
自宅から大阪までのバイク(自転車)通勤の途中、5・6箇所登り坂があって息が上がってしまう難所があります。尼崎から大阪へ渡る神崎川の手前に登りかけたらすぐに目に付く大きな赤煉瓦造りの洋館があります。明治頃に建造された建物だろうな・・・と思いつつ、ゆっくり見学する機会がありませんでしたがGWの休みを利用して行ってきました。あいにくGWで休館で中には入れませんでした。建物はユニチカ記念館(旧有限責任尼崎紡績本社事務所)でした。尼崎市の指定文化財でした。近くには旧有限責任尼崎紡績工場跡地があります。一部は現役でユニチカの物流倉庫になっています。この地で日本の紡績が発祥した歴史が刻まれています。アサヒビールが明治23年に日本発の醸造を開始。その他の治世産業も時を同じくして欧米諸国に追いつけ追い越せの大きな発展期だったことでしょう。日本の経済を支え続けている阪神工業地帯の大阪・尼崎市・西宮市・神戸市にはまだまだ沢山の文化遺産があります。折を見て紹介していきたいと思います。
詳しくは尼崎市のユニチカ記念館のページへ

神崎川を渡る43号線から見た記念館
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