2009年6月9日火曜日
代理戦争
アサヒスーパー・ドライ発売からまもなくビールメーカー各社はどういうわけか、アイスクリーム販売戦争を始めました。サントリーはハーゲンダッツ社、キリンは小岩井牧場、アサヒはスティーブス社。各社は都会の一等地に店をオープンさせて市場獲得の猛烈な戦いの歴史がありました。勝者は残念ながらサントリーの独り勝ちで勝負は終焉しました。ビール会社は酒税を取り扱う業態です。税金出納の簡便性を求めて政府や関係官庁が外国煙草や外国製酒類の販売を各社に代理戦争を仕向けていました。ラッキーストライクはアサヒビールが代理店になって販売していました。繁華街でタイトなユニフォームを着たキャンペーンガールがタバコ売りの少女と化して販売しているのを見かけたことがあると思います。タバコもビールも国と地方自治体から高い税金を取られる商品です。代理戦争の旗本は労少なくして手荒く稼ぎ、賭博で言う胴元か悪名代官のようなものです。かつての道路公団のように民営化こそされていますが実態は官僚の青焼き通りの天下り天国。今、ニュースになっている鳩山総務大臣VS郵政社長人事。またしても行き当たりばったりの麻生総理が苦境。政権運営の火種。それでも代理戦争の図式が見えるのは私だけか?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿